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じゅんれい


じゅんれい

じゅんれい
紅葉や黄葉を楽しむ盆樹の大半は、一般に雑木鉢植え、あるいは葉物鉢植えと呼ばれます。
これらの樹種はそのほとんどが、秋の紅葉黄葉はもちろん、春の芽出し、新緑の美しさから夏の緑葉、そして落葉後の繊細な小枝の味を楽しむ樹種です。
鉢植え界では一般に、この四季の味わいのうち、冬の寒樹の樹姿の観賞を筆頭にあげています。
たしかにその冬木立ちの美しさほ格別のものがありますし、それを鑑賞する心は鉢植え入だけでなく、深く圓本人に備わったものといえましょう。
しかし一方、いわゆる佗ぴ、寂ということばで表現されるこうした鑑賞眠は、古くからの儒教思想の影響をうけており、とくに明治時代以降にそれが強調されたため、本来日本人がもっていた別の側面、より艶やかで力強いものに憧がれる心を疎外してきたともいわれます。
」1」蹊に矇、…歌吻』厨の鮮やな紅葉や黄葉を賞する慣習は"もみじ刈りψなどに代表されるように、やはり古くから日本人に深く親しまれてきました。
今日でも紅葉の季節には多くの入々が山へその美しさを賞でに出かけています。
窮定の前に知っておくこと ここでは初心の方のために、雑木鉢植えひいては紅葉を楽しむ鉢植えの剪定に関して、あらかじめ知っておくべきことをまとめてみます。
枝の性質を知る必要性、 雑木類にかぎらず、樹木は春になれば新しい芽が伸び、年々少しずつ生長していきます。
ですから鉢植え素材を前にしてその枝ぶりを充分に観 察することはもちろん、今後どんな枝ぶりに生長していくかを予測し、そのうえで」1年後2年後にはどんな樹姿にしようかという想像をすることが大切です。
つまり、ある枝を切った場合、その枝のどのあたワからどんな枝が出てくるかという樹木の芽の性質を知ったうえで、将来を見通すことが必要になります。
あらかじめ参考図書で、各樹種の芽の伸び方を知ることも大切ですし、ふだんから心がけてその芽の伸び方を観察していれば、こうした将来を見通す力は白然に身についてくるものです。

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