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じゅんれい


じゅんれい

じゅんれい
盆栽樹種とか山野草とか、白然の植物を栽培するについて「枯れたら採ってくれば良い、それがダメなら買えぱ良い」という安易な風潮がないであろうか。

少なくとも山草界には「自分は学者ではない、単なる趣味家だから生理生態などわから なくても具体的な栽培術の結論だけ得られれば良い」とする傾向が強いように見うけられる。

ただヤミクモにできれぱ良い、成功している人もいるのだからと、枯らしては挑戦を繰返すことになる。

しかし盆栽でも山野草でも、本来生理坐態を理解することが、栽培術向上の近道と心得るべきだと思う。

温度条件について 植物の生育は、日光、土壌、空気、水、共存植物などの条件とともに、温度条件によって大きく左右されます。

そして日本での植物切分布については、温度が最も強く影響するとさえいえます。

日本では多くの植物は、春に日平均気温が5℃になると活動を開始し、秋5℃以下になると活動がほとんど停止するそうです。

この間、温度の上昇にともなって、芽、葉を展開し、花を咲かせ結実するのです。

(注)日平均気温とは、1日の午前O時から3時間ご とに合計8回温度を観測して、その平均値を日平均 気温といい、これをーヶ月平均したものを月平均気温、さらに平均したものを年平均気温といいます。

春の花は、平均気温10℃近くになると開花するそうです。

ソメイヨシノの開花日は、日平均気温10℃になる日にほぼ等しく、桜前線の動きは日平均気温10℃の線の移動といえます(ただし、日射時間が12時間以上という条件ももつ)。

秋になって日平均気温が10℃附近に降下してくると、紅葉が始まるのです。

さらに日平均気温が5℃になると、活動が停止するというスケジュールになっています。

日本各地の日平均気温5℃、10℃の期日を日本気候表より推定し、「理科年表』より、ソメイヨシノの開花日、いろはかえでの紅葉日、また、初霜日、終霜留の平年値などがあります。


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