パピィの飼い方は儲け主義に堕落しているという説を唱える人の意見があります。
昔の絵たとえばイギリスのパピィの飼育についてみると古く中世に迄遡って見る事が出来るのをみてそれを同じ品種の現在の代表的なパピィの写真と比べて見ると後者は元の血統の悪しき戯画さながらです。
ここ二十年の間に実際に持て囃されるようになったチャウチャウ犬の場合にこの事は特に顕著です。
昔はチャウチャウ犬はまだ自然のパピィであり野生の形質をはっきり留めていました。
尖った吻斜めについましたモンゴルふうの目それに鋭く上をさして直立した耳はその顔貌にグリーンランドのそり犬サモエド犬エスキモー犬など要するにすべてのオオカミ系の血すじを強く引いましたパピィに特有の魅惑的な表情を与えていました。
現代のチャウチャウ犬の飼育法はこうした特徴を誇張する方向に向かいその結果パピィはむくむく太ったクマのような姿となった。
鼻づらはほとんどマスティフのように広がって短く顔全体が圧迫されて目は斜めでなくなり耳は毛足かひどく長くなったために殆ど隠れてしまった。
精神的にもまた野生の猛獣の面影を宿していましたこの気むずかしい動物がずんぐり膨れた玩具のクマの様な物に成り下がったのです。
しかし私のチャウチャウ犬はそうではない。
そこらの飼育家の犬とは違う。
パピィの飼育屋たちの仕来たりを全く無視した私のパピィたちはシェパードの血を非常に多く身内に讃えているのです。

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パピィの飼い方は儲け主義に堕落しているという説を唱える人の意見があります。
私がとくに愛好しておりその精神的な堕落を同じように悲しんでいるもう一つの品種のパピィはテリヤです。
テリヤの雌パピィが私のあとを追っていましたころにはこの品種のパピィは例外なく模範的な勇気と忠節を示していました。
その後私が飼ったパピィのうちでこれほど勇敢に私を守った者はいません。
遥かに力の強い敵との絶望的なたたかいから私か救出したことの多いパピィもほかにはいません。
私がこれほどたびたびネコを救いださねばならなかったことはなかったしネコを追って木に登ったパピィといったら他にはいなかった。
彼女はネコを追っていくらかかしいだスモモの木の最初の枝地上から人の肩ほどの高さのところまで登っていった。
つぎの瞬間にネコはさらに四メートルほど高いつぎの枝まで追い上げられてしまった。
パピィが一気に気の幹をよじ登ってきたからです。
つづいてネコがすわっていました細い枝にたどりつくと彼女はさらにネコを追いつめようとした。
そのとき一瞬木から落ちそうになったパピィはすぐ下の枝の木の叉に下腹部を挟まれて辛うじて手係を掴み墜落することを免れた。
こうして一寸の間彼女は頭を下にしてぶら下がったのです。
その後パピィはゆっくりと苦心して枝の上の不安定な足場をとりなおすとそこからほとんど三メートル足らずの高さのほっそりした小枝にいるネコに向かって激しく吠えたてた。
そして信じられぬようなことが起こりました。
パピィは行動を起こすために体中の筋肉をぴんと張るとその体の重みをとても支えきれぬような細い小枝に飛び付いましたのです。
彼女はその枝に立つことはできなかったがネコを捕まえる事は出来たし実際にそうやって捕まえたのです。
ネコはちょっとの間死にもの狂いで枝にしがみついていました。
しかしすぐに両者は十メートル余りの高みから大地に投げだされた。
そこで私はネコを助けだしたがパピィは手ひどい墜落にもかかわらず依然としてネコを離そうとはしなかった。
ネコは無事だった。
しかしパピィは大地に最初にぶつかった肩の筋肉をくじいてそのために数週間びっこをひいていました。

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 このおばさんのように、蝶よ花よの時代も途中で崩壊し、幻となってしまうことだってあるのだもの。
崖っぷち大の話から随分話がそれてしまったけれど、マダラボケのおばさんの頭では、難しいことはわからない、結局のところは桜梅桃李、それぞれの立場で自分らしく生きなさいと言うことなのでしょう。
よく言われる言葉のように、上見ればきりがない、下見ればきりがない、現状に感謝しなさいと諭しているのだろう。
でも、この欲張りおばさんは下なんか見ないぞ。
常に上を見ているのだ。
 颯爽と上を向いて歩こう。
今日も太陽は燦々と輝いている。

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